本日、元なでしこジャパンである高倉麻子監督をお招きし、「高倉監督と語る会」を行いました。
高倉監督は、15歳で日本代表に選出され、ワールドカップ、オリンピックに出場されています。
また、現役引退後は指導者として、女性として初めて日本代表女子サッカーチームの監督に就任されています。
現在は中国スーパーリーグ上海農商銀行女子サッカーチームの監督をされています。
その豊富な人生経験をもとに、大連日本人学校の小学部3年生から中学部までの児童生徒にお話しをしていただきました。
サッカーがまだまだ男子のスポーツという認識だった時代に、サッカーを続けることは多大な努力と苦労があったこと。
日本代表として日の丸を背負って試合に臨むことの喜びと重責。
心に残っているのは、勝った試合の喜びよりも、負けた試合の悔しさの方であること。
子ども達へは、夢をつかんで、それを引き寄せることの大切さ。
やるか、やらないかだと、やるほうを選ぶこと。
やらないと何も残らないけれど、たとえ失敗しても失敗したという経験はきちんと積みあがっていく、などといったメッセージをいただきました。
子どもたちの心に残るお話をいただけた、貴重な時間となりました。
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